今回は結構重い話になりましたね。
とうとうサーシェスが再登場。
リボンズのもと働いているようです。
まだ早くね?と一瞬思ったが、そういやトータルすれば31話にもなるから早いってことはないのか。
ネーナは兄ら2人の仇がまだ生きていることを知っているのだろうか。
ミスターブシドーの「断固辞退する」は上官に対してなんてはっきりくっきりと失礼なことをおっしゃるんですか。
アンタ4年前の階級上級大尉だったろうが。相手は大佐だぞ!!
セルゲイの養子になるという話を真剣に考えるピーリス。
戦うためだけに生まれたと思っていた自分を娘として見てくれるセルゲイの存在。
しかし、本当の息子であるアンドレイは彼を嫌悪する。
まだまだ先の長そうなドラマだね。
超人機関で育ち、親のいないピーリス。
兵士として作り上げられ、自らの親を殺めた刹那。
それぞれに降りかかるは罪の意識。
罪を負った者が幸せになることは許されないという自らに枷をつける。
そして、とうとう沙慈も罪を負う。
日本という戦争と縁の無い国で、生まれてからずっと平和に暮らした沙慈。
世界で起こることなど、テレビの向こう側の、ただの他人事。
そんな風に考え、ただただ被害者であり続けようとした。
そんな沙慈が負った罪は、カタロン基地の人たちの命。
その罪の意識を負ったまま、彼はどう生きていくのだろうか。
その一方で、アロウズが取った作戦はオートマトンによる虐殺行為。
戦力差は圧倒的であり、制圧など容易い戦局。
逆らう者すべてを容赦なく叩き潰す。
正義と大義というかくれみのによって、そこに罪の意識など存在しえない。
「自ら引き金をひくこともしないなんて…」アレルヤが吼える。
かつて彼は引き金を引いた。
4年前、20歳の誕生日に自ら提案した超人機関襲撃。
撃ちたくないと叫びながらも、すべてを燃やし尽くした。
そして仲間がオートマトンに殺されるのを目の当たりにするライル。
アロウズへの怒りを抑えることができない。
同じく、「自分たち」のやっていることに愕然とするピーリス。
「興が乗らん」と戦線を離脱したブシドーも、結局はアロウズであり、ライルからしたら等しく憎い敵だ。
その光景を望んでも望まなくても、罪を負う立場にある。
カタロンの子供たちと触れ合うマリナを見て、刹那はもうそこには戻れないと言った。
そしてピーリスも、沙慈もまた、罪の意識を強く持つ。
罪を負いながら、人並みに幸せを得ようとすることは罪なのだろうか。
この戦いが終わるまでに答えが出ることを願う。
エンディングまで見て
「故国燃えねぇじゃん!!?」と素で思ってしまったが、そうか、エンディング後があったんだな二期からは。
何この名探偵コナン形式。
とうとう現れた戦いを生み出す権化サーシェス。
∀ガンダムのコレン・ナンダーかと思った。
作品中で唯一の戦いたいから戦う男。
ひっかきまわすよー。
話が重すぎて全然楽しいこと考えられなかった!!
次回、機動戦士ガンダムOO、「傷痕」。
君は、刻の涙を見る…。
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