はじめて描いたまどかマギカの4コマ。
「魔法少女がマジカルバナナをやるだけの4コマ」です。
映画「叛逆の物語」すごい面白かったです。
最初の理想的な世界にまったりと浸りながらも、「まどマギだしなぁ…」
という不安が常に付きまとうのは、この作品ながらのなんとも
不思議すぎる感覚で、もちろん予想通りぶっ壊れました。
大体の観客が、劇中のほむらよりも先に「犯人」を予想してしまうと
思うんですが、「アイツが犯人なんだろうなぁ」と思いながら観ると、
なんだか所々で泣きたくなるような気持ちになりました。
だってしょうがないじゃん、ずっと頑張って来たんだもん。
予想はすれど、色々と謎は深まり、どういうことだと引き込まれ。
やがて真相が明らかになった時に、アイツはここまでひとりの人間の
想いを踏みにじることが出来るのかと怒りに燃えました。
絶望の中、いちばん大事なともだちのために自分を犠牲にしてすべてを終わらせようと
する少女と、その想いを知りながらも彼女を助けようと走り出す少女たち。
そりゃ泣くよ。泣くともさ。
憎きアイツに少女達が勝利し、ああ、ハッピーエンドだな、と安心する。
そして泣く。そりゃ泣くよ。誰よりもずっと頑張ってきたんだもん。
いい映画観たなーと思い、そこそこ限界を迎えつつある尿意を抑えていると、
はい大どーんでーん返し!!!!
おいおいおい、まぁウワサはかねがね聞いてましたがこんな大どんでん返しが?
でも、決して破綻したわけではなく、因果が重なり神となった少女と同じく、
因果が重なった分だけ愛を深めてきた少女がこうなってもおかしくはないと思った。
狂おしいほどの絶望を喰らいながらも、それを巻戻せる希望を持った少女。
絶望を何度でも何度でも何度でも喰らう運命をながらも、その手の希望ゆえに
諦めることもかなわない。
アニメだからと軽く考えてしまうし、もちろん劇中ではそれらは省略されてきた。
でも僕らにはそれを想像する力がある。
実際に想像してしまったから、感情移入をしてしまった。
だから、例えどんなにひどい選択をしてしまっても、どうしてもそれを
責める気にはなれない。なんなんだこの気持ちは。
「なんなんだこの気持ちは」
これがまどか☆マギカ叛逆の物語を観た僕の一番の気持ちでした。
あと、みんな大好ききゅうべえさんが最後ああなって溜飲が下がりました。
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