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4コマ漫画家を目指すブログ。
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観てきました、「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」!

一言で、「満足」!!
英語で言うならサティスファクションですわな!

過去、仮面ライダーの映画には散々期待を裏切られてきたが、
過去初めて、不満のないライダー映画が現れた。

導入部分からエンディングまでノンストップで、尿意を我慢するのが大変だった。
ちなみにゴセイジャーのターンは、合体しそうになる頃が中だるみだと判断し、トイレに立った。
実際には最初から最後まで中だるみだった。

もうすべてにおいて満足だったので、「どこが良かった」ってのが一言で言いにくい。
箇条書きしてみると、
・本筋のドラマの出来のよさ
・仮面ライダージョーカーのかっこよさ
・マキシマムドライブのバーゲンセール
・フォームチェンジの爽快感
・大道克己の「悪党としての」人間らしさ
あたりなのだけど、これらが絡まりあって、結局は文句ねぇ。

ジョーカーはかっこよかったなぁ。まさに「切り札」といっていい。
変身ポーズが普段のWの時と違い、初代ライダーを意識したポーズになってるのもポイントか。
そして必殺技が「ライダーパンチ」と「ライダーキック」という、原典へのリスペクト。
W、というか三条先生はこういうオマージュとかリスペクトとかの加減が実にちょうどいい。

マキシマムドライブ祭は、TV版のプリズムビッカーでもあって、ワシはあれが大好きだったのだけど、
あのマキシマムドライブ4連発を遥かに超える、なんと26連発。
もはや笑うしかねぇよアレは。
そして燃えるしかねぇよアレは。

Wといえばフォームの多彩さで、フォーム総数はなんと11種類。
その11種類それぞれが個別に必殺技を持っているのだが、大半のフォームはそれを披露できずにいた。
重要なことではないので、そのまま設定上だけのものになってしまうのかなぁ、と思っていたら、
なんと残った必殺技を全部劇場版で披露。
さらに、エターナルとの最終決戦では、ファングを除く全フォームに次々と変身。
エターナルを圧倒する様は見ていて気持ちいいです。

今回のボス、仮面ライダーエターナルに変身する大道克己。
不死の身体を持つ実験体「NEVER」で、街全部を巻き込む恐ろしい事件を企む。
不死なだけでなく、世界中を傭兵として回り鍛えた技は一級品で、
その大道が変身したエターナルは、格闘戦においてファングジョーカーをも圧倒する。

こういった映画とかの悪役は、なんか崇高な考えを持って世界を支配しようとしたり、
尺の都合でよくわからない理由で破壊活動を行ったりするのだが、
大道は、大道が大道であるが故のすごくわかりやすい動機があってよかったと思った。
自分が不死の化物であるというコンプレックス。
街の人間すべてを自分と同じ不死にすることで、そのコンプレックスから脱しようとする逆転の発想。

そして謎の美女マリアの行動も、母親であるというそれだけで説明がつきそうだから母性ってすごい。
はたまた、息子をそのような存在にしてしまった罪悪感か。
フィリップの母への想いも含めて、Wのメインは母と子の話だったね。

あと須藤元気のオカマの演技すげぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
「嫌いじゃないわっ!!」連呼に思わず爆笑。
ゲスト出演のオーズの相手としてはとてもちょうど良かったです。
今までのでしゃばりまくりのゲストライダーが嘘みたいだ。
こういう風に出てこられると本放送も期待できる。

他のNEVERのメンバーもよかったなぁ。
メタルの人は変身しないでWと真正面から戦ったり。
ヒートの人はすごい綺麗だった。
トリガーの人はいかにも仕事人、て感じの眼差しがしびれたぜ。

照井と所長のラブストーリーは、エッセンスとしていい具合に効いてたな。
タワーに乗り込む前のふたりの会話もちょっと熱くなった。
照井もこの1年でいいキャラになったよねぇ…。


で、同時上映のゴセイジャー。
ゴセイジャーは…映画になっても相変わらず無味無臭だったな。
キャラが薄く、教訓も特になく、いまいち盛り上がらず、映画用のヒロインはちょっと可愛くない…。
キャラとキャラの個性が絡みあって面白いストーリーってのが生まれるのに、
30分間、どのキャラもまったく個性がなくて驚いたよ。
主人公を仲間がひやかすシーン、アホ女だけにさせておけばいいのに女ふたりで一緒にひやかしちゃってるから、
女は女でひとまとめに完結しちゃってて、せっかくの個性アピールチャンスをぶっ潰しやがった!

ヴォースターカフェとかタクシーとかも、何で入れたの?ってしか想わなかった。
そこで何人かずつに分けたんだから、普通ならキャラとキャラの絡みがあるもんだが、
見事にただ流されるだけでまったくキャラを発揮できずにただ終わるという。

せめて主人公のキャラの方向性くらいははっきりさせておけよ。
「つかみどころのないキャラ性」なんじゃなく、単に製作側も把握できてないだけに見える。
殺陣は結構面白かった。

でも、何より一番は、ヒロインがかわいくなかった…。
せめてもうちょっと肌の綺麗な子を選んでください…。
ゴセイが終わってからの、Wでのマリアさんの余りの綺麗さに驚いたよ!
40歳~50歳くらい行ってるんだろあの人?

おっとゴセイへの文句が多くなったけど、トータルして超満足だったよ!!
仮面ライダーWが好きだって人は、是非見るべきだね!
TV版完結記念に、ね。

冬にもまたWとオーズの映画やるけどな!!

拍手[1回]

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コメント
無題
ライダーパンチとキック、ジョーカーの変身ポーズはBLACKをイメージしたとの事
桐山漣がBLACK好きで監督に意見通したら
採用されてガッツポーズしていた写真があったず
【2010/09/01 17:38】 NAME[neoria] WEBLINK[] EDIT[]
ライダーパンチ&キック
ずいぶんと面白かったようですね。
ここ5年くらい仮面ライダーは観ていませんが、機会があればWは鑑賞してみます。
てつを信者としては、BLACKをイメージしたというのは嬉しいです。
【2010/09/01 22:28】 NAME[白髭狂信者] WEBLINK[] EDIT[]
太陽の子!
>>neoria先輩
ああ、確かに言われるとBRACKの方がしっくり来ますね。
そういえば桐山くんはほぼ同世代なんだなぁ…。
1億人の人生の中で、一度でも仮面ライダーになれたんだから桐山くんはすごいや。

>>白髭狂信者さん
ここ数年の作品では、久々に自身を持ってオススメできる作品ですね。
てつを信者ならば、去年の「ディケイド」にて、てつを本人によるBRACK&RXのダブル変身という豪華演出が。
【2010/09/02 02:38】 NAME[吉緒(管理人)] WEBLINK[] EDIT[]
兄貴
BRACKやのうてBLACKや
間違えた罰としてゴルゴムで改造されてきなさい
【2010/09/02 07:48】 NAME[neoria] WEBLINK[] EDIT[]
大人気
ゴルゴムの改造手術は順番待ちですよ。
日本の政財界の偉いさんが「早く私も怪人にして下さい」と懇願するシーンもありましたし。笑。
【2010/09/04 18:55】 NAME[白髭狂信者] WEBLINK[] EDIT[]
無題
な…何を言っているんだこのふたりは…。

ワシは放送当時3歳くらいだったからほとんど記憶ねぇっス。
DVD借りてこようかな。
【2010/09/06 09:14】 NAME[吉緒(管理人)] WEBLINK[] EDIT[]


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・メールアドレス
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最終掲載日 2011.6.25 
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