忍者ブログ
4コマ漫画家を目指すブログ。
[182] [181] [180] [179] [178] [177] [176] [175] [174] [173] [172]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

IMG_0286.JPG東京から久々に帰った姉の土産。

誕生日。

安売りだったからってこんなもんに980円も使いやがって…!
580円なら買ったけどな!!



IMG_0287.JPG
夏といえばホラー、ホラーといえばゾンビってことで買ってきたソフト。
「DEAD RISING」天下のカプコン様ですよい。
カプンコさんは国内でも海外でも上手くソフト展開してるよねぇ。
これなんかは完全に海外のヤンキー向けのゲームなんですがね。
ワタクシ、怖いのまったくダメです。
先日試しに買ってみたDS「ナナシノゲエム」1時間でリタイアしました。
怖すぎます。
ならば何故こんなゾンビゲームなんて買ってきたのか。
それはこれがバカゲームだからです。
ワシはバカゲームが大好きです。
バイオハザードみたいなクールなゾンビゲームじゃありません。
どっちかというと戦国無双に近いです。ゾンビ無双です。

スクープのにほひを感じ、ヘリである町のショッピングモールに降り立った、カメラマンのフランクさん。
そこは既にゾンビパラダイスになっておりましたとさ、というストーリー。

メインストーリーはものすごくマジメです。
見た目にもグロテスクな復讐の物語。
だが、そのストーリーを進めるには、ゾンビの群れを突破しなければならない。
ゾンビどもは動きは遅いですが、近づけばいきなり襲い掛かり、隙あらば噛み付いてきます。
戦国無双なんて例えましたが、そんな生易しいもんじゃありません。
油断すれば食い殺されます。
そんなゾンビが、1フロアに100人以上いるんです。
歩く道なんてありません、ゾンビの山をかいくぐっていくしかないのです。
ちなみに地下駐車場なんて何万人規模でいます。

そしてそのゾンビどもを武器で蹴散らす!それがこのゲームの醍醐味です。
ある時は拾った鉄パイプで、ある時は拾った角材で、ある時は拾った拳銃で、ある時は拾ったゴミ箱で。
とにかく拾って拾って拾いまくります。
ちなみに何回か使うと壊れます。
丸腰で歩くモールはまさに地獄です。
ですが武器はあらゆる場所に落ちています。
驚くべきはその武器の豊富さ。
厨房に置いてある皿も手裏剣のごとく投げつけ、ジュエリーショップの貴金属も豆まきのごとくばら撒き、楽器店のギターでしびれる音を響かせながらゾンビを殴る。
フランクさんやりたい放題です。
まさに暴れブン屋。

それらの武器の中でも極悪でグロテスクな殺傷力を持つチェーンソー
ひとたび動き出せば、動力が切れるまで周囲のゾンビを無慈悲なまでに切り刻む。
さらに開発者の精神状態を疑う凶悪武器、芝刈り機
普段は中庭の整備のために使われているのだろうが、ゾンビの群れに突っ込めば、頑固な雑草よりもたやすくそれらを巻き込むことができる。
極めつけは無敵の最強武器、自動車
乗り込みさえすれば敵の攻撃を一切受けることなく、ゾンビを霜柱のごとく潰すことができる。
想像して欲しい、ボーリングのピンが10000本並んでいて、そこをボーリングのボールが疾走しつづける様を。
この時点でプレイヤーの感覚は麻痺し始めること受けあい。

プレイしている姿を家族に見られようものならまず怪訝な顔をされるこのゲーム。
最初はどうかと思ったが、次第に慣れる。
慣れるって怖いことだね。

しかし、このゲーム、恐ろしいのはゾンビなんかではない。
いや、確かに集団で襲い来るゾンビは恐ろしい。
だが、一番怖いのは、人間なのだ。

突如として平和を引き裂いたゾンビの群れ。
人々は泣き叫び、逃げ惑い、逃げ遅れその牙の餌食となる。
そうなる前にエスコートし、保護することもこのゲームの一要素だ。
だが、こんな状況で正常な精神状態など保てるはずもなく、一部の者は精神に異常をきたす。
このゲームのボスは、ゾンビなんかではない。
そんな異常な人間たちなのだ。

気が狂ったピエロが、両手でチェーンソーをジャグリングしながら襲いかかる。
戦場を思い出した傭兵が、周りをすべてベトコンと認識して襲いかかる。
同性愛者の婦人警官が、これをチャンスにと女性を監禁し、男は皆殺しにする。
スーパーの店長が、店を守るために改造カートで駆け、叫ぶ。
スナイパー親子が、ゾンビだけでなく人間を的に狙撃を楽しむ。
脱獄囚が装甲車でかけまわり、人間狩りを楽しむ。
肉屋の主人が、人間をミンチにしようと不敵に微笑む。
謎の集団とその教祖が、生贄を求めてモールを周る。

そして、事件の全てを仕組んだ男が、復讐のためにさらなる破壊を目論む。

ゾンビなんかより、人間の方がずっとずっと怖いのだ。

一番楽しいのはフランクさんの着せ替えです。
色んな場所にある着替えポイントで色んな服に着替えられます。
女装もできるし、ロックマンのコスプレもできます。
「トロンとコブン」コブンのかぶりものもあります。
カプコン、やりたい放題です。

このゲーム、プレイすると何か大切なものを失うので、オススメしません。
もうワシの心はうす汚れてしまった…。

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
プロフィール
HN:
吉緒まさお(yoshio masao)
性別:
男性
職業:
4コマ漫画家になりたい。
趣味:
漫画とかゲームとか、うん。
自己紹介:
・4コマ漫画家目指してもそもそ活動中。

・メールアドレス
~yoshiotokk@arrow.ocn.ne.jp~
心の広い人仕事ください
漫画家への道の現在
最終掲載日 2011.6.25 
投稿用原稿描いてます。 (目標H25.8月期)
ブログ内検索
オススメ



最近あったコメント
[08/03 ちん]
[08/03 ちん]
[06/05 名無し]
[01/09 吉緒まさお(管理人)]
[01/09 白髭狂信者]
[11/05 吉緒まさお(管理人)]
[10/31 白髭狂信者]
[08/13 トマト畑]
[07/25 吉緒まさお(管理人)]
[07/22 白髭狂信者]
バナー
リンクフリーでございます。
http://yoshiotohitsuji.blog.shinobi.jp/
累計入場者数
らっしゃい