みなさんお久しぶりです。
吉緒まさおです。
震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
先月起こった大地震。
宮城や福島、栃木など、被害は広かったようですが、幸いうちの近くでは大きな被害はありませんでした。
もしご心配くださった方がおりましたら申し訳ありません。
自分含め、親族にも死者や負傷者は出ませんでした。
うちではしばらくネットが不通になったりしましたが、最近ようやく復旧いたしました。
ネットの手段が携帯だけだったのですが、ツイッターでは通常運行でどうでもいいテレビの感想など書き込んでいました。
事態は日ごとにひどくなっていますね。
余震が収まってきたなと思いきや、つい先日、宮城中心に6度強の揺れが起こったり。
大きな被害に合われ、避難所にいる方などは、気の休まる時間のない日々を送っているものと察します。
特に心配なのは、福島の原発。
毎日毎日うっとうしいくらいニュースは原発一色でしたね。
自分の県が騒動の中心にあること、またそれがまったくの他人ごとではないこと、色々と考えなければいけないことがあります。
原発の問題なんてものは、もはや国全体の問題、むしろ国際的な問題でもあると思いますが。
ワシの家は原発からおよそ100kmと言ったところですか。
ニュースやネットで飛び交う放射性物質についてのうんぬんは、ワシのような素人にはどれが本当なのかを選ぶのは困難です。
何かよくわからないから恐ろしいし、風評被害も広がる。
さっきもニュースで、福島の農産物は受け入れできない、という企業が出てきたとやってました。
海も汚染されたというイメージが高まり、もう福島の魚というだけで多くの人が拒絶するでしょう。
それが本当にダメなのか、大丈夫なのか、そんなことは関係ありません。
誰だってよくわからないものは食べないのが当たり前です。
今日は、めんどくさいながらも、親の実家の田植えを手伝って来ました。
まぁ色々あって、手伝わなくてはいけなくなった事情がありまして。
こんなことになっても、農家が米を作っています。
こんなことになっても、生きている人は生きていきます。
言い知れない不安に襲われ。
あるいはもう既に終わったことと見て普通に。
考えてもどうしようもないことはとりあえず置いておいて、とりあえず生きていきます。
もしかしたら福島は終わったかもしれません。
もしかしたら日本は終わったかもしれません。
ワシらはそれに立ち会った世代になるのかもしれません。
とりあえず、今の所は福島を出たり、という予定はありません。
「ここが暮らす場所」だと体に染み付いているから、よほどでなければ離れられません。
いや、めんどくさいってのが一番なんですけどね。
石原さん、また都知事になっちゃいましたね。
ボケ老人めが。
[1回]
PR