仮面ライダー電王＆キバ クライマックス刑事

見てきましたよ電王映画第2弾！
相変わらずのテンションに安心しました。
来場者の女性比率の高さにも安心しました。

ネタバレ含む！

「モモタロスのキバっていくぜ！」は面白かったですよ。
イマジン全員分の出番もあって、キバットも地味に活躍してたし。

今回は本編で空気が割と活躍してました！
リュウタはやりすぎだと思います！
金ちゃんはやっぱり最高だと思います！
モモタロスはちょっと目立たなかった気がします！
デネブは可愛いと思います！

そしてキバはいらなかった気がします！

いやね、次の作品のプッシュもいいんだけどね、それならもうちょっと話に絡ませてほしかったかなぁって…。
なんかなんとなく出てきてなんとなく存在してなんとなくいいとこ持ってて…なんだろうこの気持ち。

ていうかパラレルワールドとして処理するからいいけど、設定無視とかしまくりだったなぁ。
なんでキバの龍、普通に時の砂漠に乱入してるんだろう。
本編では毎週無駄に登場シーン時間使って敵の魂食うだけなのに。

ていうかイマジンって、契約者以外の特異点じゃない人に憑依できるんだろうか。
（ワタルにモモが入ったのはワタルが特異点とすればいいが、ウラがユウトに入ったのは…？）

電王キャラを使ったパロディ映画と割り切れば結構良い感じです。

クラウンイマジン（プルチネルラ）の契約者のあまりの強さに驚いた。
今まで契約者は一方的に契約させられてただけだったので、協力してコンビネーション攻撃をしかけてくるのは新鮮だった。

子花ちゃんが強すぎる！
今回の見所です。

ワタルって良太郎よりも年上だったんだね。
良太郎に対してタメ口だったワタルにすさまじく違和感を感じたよ。

鈴木刑事の存在価値が…。
変にドラマ展開させないでずっとはっちゃけてた方がいいと思った。
テレビヒーローマガジンだかなんだかに今回の映画が途中まで漫画にされてたんで見たんだけど、鈴木刑事が撃たれて、でも親父の形見の時計が守ってくれた、という描写があったんだけど、それも無いし。
形見の腕時計が壊れて腕に巻けなくなったの見たときはその展開になると思ったら、ただ壊れただけで伏線にもならないし。
あとは勝手に敵のアジトに突っ込んでいく彼を見て、「こいつの人間性は電王じゃなくてキバ的だなぁ」と思った。

ネガタロスはある意味可愛かった。
声が緑川光なのに衝撃を受けた（デュオVSヒイロ）が、言うことがいちいち子供っぽいし。
国会議事堂を爆破するとか言って並んで歩き出したときは吹き出した。
でもなんで「タロス」なのかとか、なんでモモタロスにそっくりなのかとか、まったく語られないのはどうしたもんか。
今回の映画のテンションだからどうでもいいが、その辺も適当に作ってたなぁ。

で、今回キバの敵キャラであるファンガイアたちも登場するんだけど、「最近現れた」みたいに言われてたのはなんでだろう。
キバ本編ではワタルが生まれる22年前からずっと今まで活動してたし、別に今も大々的に活動規模が大きくなったわけでもないのに。

あと、収録開始が電王の撮影終了直後と同じくらいだったから仕方ないんだけど、ファンガイアの着ぐるみが1着しかないのはいかがなものかと。
あとはみんなファンガイアのマークが顔に浮かび上がった感じで生身だったんだけど、デネブがそれをフルチャージで全員粉々にしたときは絵的にまずいと思った。
デネブが活躍してめちゃめちゃ嬉しいんだけどね！？

一番の不満点は最後の闘い。
キバはフエッスルで足の羽展開させての必殺技だったのに、電王が電仮面を足に集めなかったこと。
なんでチョイ役が必殺技で主役が普通のキックやねん。



ぐちぐち言ったけど、電王ファンなら楽しめると思いますよ！
イマジン好きは是非！EDテーマもステキですよ。
キバが終わったらまた来年も電王やらないかなぁ。

攻殻機動隊がハリウッドですって！

かの有名な攻殻機動隊がスピルバーグ監督で映画化するらしいわよ奥さん。

役者…日本人使うのかな…。でも誰がやっても合いそうにない。
中国人も違うし…少佐が金髪だったらどうしよう。
ていうか何？どれ出るの？ウチコマフチコマタチコマのどれよ！
C3POみたいに二足歩行で等身大メタリックのタチコマとかだったらやだなぁ…。

ていうかいっそまったく別物として作ってほしい！
それこそハリウッド！なやつを。

ドラゴンボールやエヴァもそうだしAKIRAもそうだけど、実写映画化と聞くと不安しか感じない…。
ドラゴンボールは絶対お蔵入りになると思ってたのになんかキャストとか順調に決まっていってるみたいだし…。

ある意味楽しみだけどさ！

みんなのピースイッツオーライ！

祝！！！劇場版化！！！！

エピソードオブチョッパー＋冬に咲く、奇跡の桜

ワンピースの映画「冬に咲く、奇跡の桜」を見てきました。

感動しました！！！！

5回泣きました！！！

眠りから覚めて泣きながらパンをかじるチョッパーに！！

折れた角と足で扉を開きキノコを差し出したチョッパーに！！

「人に・・・忘れられたときだ」と言ったヒルルクに！！

冬に咲く軌跡の桜に！！

本当はもっと泣いたんだがもうどうでもいいやってくらい感動した。
涙を拭くためのティッシュを持っていったんだけど、どんだけの量だかデジカメで撮っておくべきだったか。

あのねぇ、ワシのふたつ隣に座った人がワシと泣きのツボがいっしょらしく、ワシがウルっと来た場面でその人手を動かすんですよ。
なんとなくその後も見てると、その後も泣きそうになるたびそっち見るとその人同じく手動かしてて、なんか面白かった。

ていうかこの映画観に行く1週間くらい前に原作の漫画版読んだんだけど、やっぱり泣きまくった。
それから程なくしての映画だと言うのに、漫画とまったく同じ場所で泣いちゃって。
チョッパー編は過去、「ジャンプ誌上」「単行本」「アニメ」「単行本読み直し」「映画公開記念読み直し」でもれなく泣いてるんだけど、今回で6回目の泣きとなります。
ワンピが好きじゃない人にも是非読んでいただきたい。

そういや昔キムタクが「お前らチョッパー編読んで見ろって！泣くぞ！」と言っていたのを思い出した。
泣くぞ！！！そしてかもすぞ！！（ムッシュール的な意味で）

映画版ではオリジナルの敵、ムッシュールが出ているのだが、尾田先生が監修してるだけあってすごく自然だった。
そんだけ強いムッシュールがいたんなら何で黒髭から逃げたんだ、とか思ったがちゃんと理由つけてあったし、医療大国ドラムの起源にこいつがいたとか、嫌ってくらい舞台設定に絡めてきた。
さらに原作だとラパーンが起こした雪崩も、すごく自然に変えてくれた。
そうだよなぁ、原作読んでて「ラパーンアホじゃね？」と思ってたんだ。

素晴らしい110分間でした！！！